ともに一九七一年に生まれ、東京の郊外に育ち、同時期に現代思想の洗礼を受けた気鋭の論客二人の眼に、ポストモダン都市・東京の現在は、どのように映ったか。シミュラークルの街・渋谷の変貌、郊外のセキュリティ化、下北沢や秋葉原の再開発に象徴される街の個性の喪失、足立区の就学支援、東京の東西格差、そして、ビッグ・シティを侵食する新たなナショナリズム…これらの考察を経て、リベラリズムの限界と可能性を論じる。東京の光景を素材に、現代社会の諸問題を徹底討論。
(「BOOK」データベースより)
1 渋谷から都市を考える(東京の東西差 東京のサブカルチャー的多様性 ほか)
2 青葉台から郊外を考える(青葉台はいつ誕生したのか 駅前風景の変遷 ほか)
3 足立区から格差を考える(記号的空間と動物的空間 なぜ、ガーデンプレイスは「ジャスコ的」に見えるのか ほか)
4 池袋から個性を考える(池袋と西武 北京の都市再開発 ほか)
5 東京からネイションを考える(都市を覆う人間工学的デザイン ネイション形成の身体的動機 ほか)
(「BOOK」データベースより)